anond.hatelabo.jp心のなかで悪口を言う人がいるんだろうなーって予想もしてないような人はアマちゃんといって差し支えないだろうけど、言わないようにしよう、とか、いい所を探そう、みたいに心がけている人はたぶん成長するだろうね。
悪口のデメリットでいうと、そう、成長しないってことがあげられる。その場で足踏みしているような状態になる。引き出しをいかにたくさん持つか、というのが柔軟性というか適応力としてあるのだけど、悪口を言っているとそれが身につかない。すると、ストレスが貯まる。同じ場面に遭遇しても、前の教訓が活かされないで、また悪口をいうことになるって寸法。
これが、スピリチュアルな話だと、魂の浄化とか言い出しそうだけど、悪口をいう人はたぶん信じない。そういう信心は持たないはず。現世利益が欲しいってのが正直なところ。
じゃあ脳科学は、というと、心の中だろうと口に出そうと、脳は言葉の主語を理解しないってことを知っているかが重要になる。
心の中で、「あいつは馬鹿だ」と思っても、脳は「私は馬鹿だ」と受け取るみたいです。そして、本当にそう言われたかのように、ストレスを受ける。
悪口をいうと馬鹿を見るのは自分自身ってことです。
そこで、タイトル。みんな違ってみんないい。
この人はここが違う、と発見するのはいい。それを悪くレッテル貼りをするのではなく、いいところを探そうとするといい。