書くのが、文章が支離滅裂になりやすい人から見ると
アウトライナー実践入門 ?「書く・考える・生活する」創造的アウトライン・プロセッシングの技術?
- 作者: Tak.
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/07/09
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
この本の内容が夢物語のように見える。いや、ちゃんと読めばできるはずだ。
ある程度の分量を書くことがわかっていて、それを整理しつつ書く必要がある場合に、アウトライナーが使いやすいという話。
読んだ感想をブログに書こうとして、それにアウトライナーを使おうとしたら書く前に取捨選択をしていて、なかなか進まない。
いや、その前に数行しか書かなかったじゃないか。
そうそう、この本でコアの思想、みたいなやつがあるんだけど、それは買って読んでのお楽しみだね! とキンドルで定価で買った人が申しております。
というか、読んだほうが、どうやってアウトラインが形成されていくかを追体験できて、知的生産をする人には効果的だと思うのです。
書いているうちに、もう少し上の視点からみたらどうなるか、もう少し視野を広く持てばどうなるか。そういったことを、考えると、文章をいじってみたくなる。
それを実行できるのがアウトライナーで、それは結果として階層ができるという意味でもある。それによってアウトラインが可変的である、ということを発見することになる。
さて、これくらいしか感想が出てこない。
そりゃ、アウトライナーいらないよね、というくらいに短い。
それは、短慮であることの証明に思えて、むむむ、と文章をひねり出す。
そりゃ、論文並みに書こうとは思ってない。せめて、2000字書けるといいなあ、と思っても、書けないのだから仕方ない。