タイトルまま。
GTDはタスク管理の手法としてたいへん優れているが、問題がないわけではない。それが挫折につながる。
まずひとつは、GTDを見直すことがタスクとしてあるが、それ自体が新たに身につけるべき習慣ということ。
タスクを見直す習慣のない人にとって、それはGTDそのものを習慣化するタスクとバッティングするおそれがある。それがストレスというわけだ。
もう一つは、GTDで行おうとしているタスクが、習慣化を必要とするタスクであることがある、という点。
ただでさえ、GTDは習慣化を必要とするのに、それに上乗せして習慣化を行おうとする場合、相当な確率で破綻するわけだ。
習慣化可能なのは、月に1つ程度。
そういう基本が分かっていれば、破綻を避けることができる。