少ない経験から、絞り出すようにブログを書く、と言う行為に、共感する人は多少はいるかもしれないけど、あまり一般的ではないと感じる今日今今。
自分の頭で考えるな、と言う態度が、研究者にとって大事な素養らしいのですが、NHKでやっていたらしい縄文時代の知識が、何十年も前の知識で止まっているとのツイートを見て、ついにテレビ局は教養をも手放したのかと思ったり。
自分らの頭で考えた、筋に合わせてロケをして番組にするという流れが常態化しているため、科学的見地が必要な場面でも、自分の頭で考えたんでしょうね。ググって出てくる情報はいまだ古いにしても、図書館なり文献なり、探すことはできないのかな、あ、人員削減がここで効いてくるのか。
そんな暇はないよと。
いくら、論理的に進めても、事実を検証してないなら価値がない。
さて、そんな世の中でも光明はあるわけで。
それが子供科学電話相談、だったかな?
勢いが大事なので、ここはググらずに書きます。
小さな科学者に、その道のエキスパートが答えるという、とてもユニークな番組です。
不思議だと思ったことが、研究の第一歩なんだな、と初心にかえる気分になってしまいます。
しかし、今年は全然見てない。いや、この番組が好きかって聞かれると、「そんなには」ってきっと答えます。
番組の価値を分かっている人達で受け継いでいけばいいじゃない。
好きな人が、それぞれ好きなことをやって生きるのが、結局は効率がいいのだ、と論点をすり替えたり。
それはそうと、小さな子供でも、知らないことは先生に聞くってことができるのに、NHKの人はそれをやらないんでしょうね。