おそらくみんな理由を考えるんだろうね。
そして多分、精神の弱い人が理由を聞いてくる。
で、どう答えるか、あるいは応えるかが問題になってくる。
精神的に楽になれる方に同調してくるな、というのが答える側が理解しているかで変わってくる気がする。
多分、理性的な理由と、感情的な理由に大別されるのかな?
社会の成立には誰も欠けてはいけない、という大義名分を掲げてくるか、
あるいは死後の世界はこうなっているから、という宗教観を示すか。
生物学的に、種の保存があるべき姿だ、みたいな意見。
この3つは、理性的な回答です。
ああ、そうか、と
とりあえず納得するかもしれないけど、感情的には納得しないかも。
感情的な理由としては、周りが悲しむだとか、私が悲しくなる、あるいはそんなことをするのは身勝手だと攻撃したり。
とりあえず、「嫌」という感情を軸にしたものがメインでしょうか。
ただ、共感するか、といえば、人によるとしかいいようがない。
理性には損得感情を、感情には好悪を理由にあてがってみたけど。
ただ、理屈をこねるのは、現実的な自殺を減らすには、1ミリも役にたたない。
自殺をする理由は、「絶望する」からだ。
セーフティーネットから落ちてしまった人、雇用、地域社会、健康などに問題があって、将来に希望を持てない人、そういう人には、理屈は効果がない。
助けてほしい、そういう声に答えられるのならば、それで解決です。