普通にむかついている。
好きな本をけなされると、むかつくものですね。
しかし、それが書かれたのは、2年前。
時を隔てての、むかつき。意味がない気がするけど。さすがにこれだけ時間が経てば本人も間違いに気づくと思うけど。
まず、高学歴を必要もないのに書いている。難しい専門書も読んでますよアピールでしょうけど。マウントを取る必要があるのか? 自分は、だから批判する権利があるのだ、という思考だろうか。金払ってりゃ、誰でも何かは言えます。
で、著者に向かって、伝える意思を感じない、と続く。
ここで、ん? と。職業作家じゃない人の本だと認識しているのか?実用書に、伝える意思がないって変じゃね? 英語の教科書が読めなくて、『伝えようとする意思を感じない』とか言う? 辞書とか最初から読む? 引いて使う、そういうスタンスの本でしょうに。最後まで読んでレビューを書いているのでしょうから、本の作られた意図は分かっているべきなのに、理解してないと見るべきでは。
続き。で、鬼の首を取ったように、とある言い回しを、著者が勝手に言っているだけ、と言っている。
アホか。
ものすごく、出典を明記している、まあ漏れがあると指摘しているブログはあったけど、ほとんどの出典を書いているのに、根幹となる章立ての引用をちゃんと書いてない、という指摘だと思うけど。
書いてないっていうことは、作者オリジナルの考えってことではないの?
作者のオリジナルを指して、引用がおかしい、と指摘している訳だ。
本当に高学歴なら、これくらい気づくでしょ。
類書から引用したと、その人は思い込んでいるようだけど、じゃあ、間違いを指摘する、しかも引用に関する指摘なら、元となる本から引用しないと筋が通らないと思うのだけど。
で、その後、恥ずかしげもなくこう言っている。
『答えは、図書館でしらべる、です。』
それを言うなら、レファレンスを使って調べてからレビューしても遅くないんじゃないの? と疑問に思うのだけど。
その前に、裏をとってないと明言しているので、裏をとらずに人を批難する人なんだな、と。へー、高学歴だと証拠もなしに人を批難してもいいんだ、へー。
で、まとめに入るのだけど。
『わざわざ面倒な方法ばかりとっているとバカにされるぞ』
という、チェシャ猫の言葉を書くんだけど。自己紹介乙、っていうんだっけ。
で、作者の性質をラベリングして、別の人が書いたらもっと読みやすくなる、という指摘。
で、実用書に対して、使えるかというレビューを全くしていないのは、どうなのか。
みたいに、自分なりの解釈を書くと、意外とすっきりするものですね。