- 感想も箇条書きで書くべき。
- 超・箇条書きをする上で、3つの知っておくべきこと
- 要約の力が必要である。
- 書くときは読み手が楽に読めるか配慮する。
- 箇条書きは直接的すぎるので場合によって空気が悪くなる。
深夜にふと読みたくなって、買ったのだけど。あっという間に読み終わったような。
箇条書きをする上で使えるテクニックはまだまだありそうですが、紹介されたのは3✕3=9個ですね。
直前に読んだ、アウトライナー実践入門と合わせて考えると、うまく表現出来なかったものが形になりそうです。
アウトライナーは、考える道具として使えて、それをまとめるテクニックとして超・箇条書きが使える、という構図になりそうです。
【追加】
超・箇条書きは、「短く・魅力的に」伝える技術のこと。
あなたは、「期待」している。
超・箇条書きを読むと、ビジネススキルがより磨かれることを。
しかし、「思考の構造化」という、ある意味センスを磨くことが優先される。
また、使う場面にも配慮が必要だ。
相手が忙しい、または気が向かないなど、腰を落ちつけて取り組む姿勢でないときにこそ、超・箇条書きは力を発揮する。
しかし、便利にもかかわらず、日本で使われないのは、「伝わりすぎる」からだ。
デメリットは心理的に、回避したいのだ。
また、日本人は意見を衝突させる学習が行われてないので、意見と人格の混同が見られる。
意見が対立すると、人格を否定されたと感じる日本人が多いことが、箇条書きが避けられてきた合理的な理由だ。
箇条書きと、超・箇条書きの違いは、「羅列」ではなく、「構造化」「物語化」「メッセージ性」という特徴を持っていることだ。
羅列では、不要な要素も入っている場合がある。それを整理し、構造化し、時間軸を正し、読者を主体とする物語とし、メッセージを投げかけるものに変えるのが超・箇条書きだ。
あなたは、「期待」している。
しかし、本当に期待しているのは、超・箇条書きを読む相手だ。
「短く・魅力的な」超・箇条書きで書くことを期待している。