書く体力が無い。
書く、と書いてしまうあたりが書き慣れてないと思ってしまう程度の執筆量なのだけど、執筆と書いてしまうと、それはそれでハードルが高い気がするめんどくさいお人柄な執筆者です。
だいたい、500文字くらい書けば満足するのだけど、2000字は書きたいな、と目標を定めるのは、今の執筆量に満足していないから。
書き慣れていないことで、書くはずだったことがかけずにいる、少なくとも、自分が満足できる内容をかいたことがない、くらいの無力感はある。
書くのに疲労していたのも大きい。
書く、それは体力が要る。
それに気づいたのは、たくさん書いた翌日だったりするんですよね、
もう、なんか書く気がしないっていう感じ。
昨日かいたからっていうより、マラソンの後、っていう倦怠感。
持久力ないな、では、実は済まない。
書くのを、もっと身近に、というより、生涯にわたって執筆を続けようっていう決意を、今後どっかの時点でするかもなーっていう淡い期待をしているのだけど、それが今決断できないのは、疲れるからっていう、体力がネックになっているっていうのがある。
体力、大事。
体力は、何をするにも資本になる。
アントニオ猪木は言いました。元気があればなんでもできると。
元気の基準が、アスリート並みの体力を意味しているとは、お釈迦様でも気づくまい。
まあ、そういうわけで、体力がなければ書けない、とだだをこねていたのだけど。
マッサージガンを手に入れました。具体的には購入。
マッサージを、ガンガンできるっていうことで、使用。疲れがこれでとれそうだ、と判断。
これなら、執筆をしても疲れを気にすることはないだろうな、と執筆を開始っていう段階。
毎日マッサージと、そして執筆をして、書く体力をつけてやろうっていう。そういうこと。
若いうちの苦労は買ってでもせよっていうのが、歳を取ると疲労に変わるからっていう実感がでてきたり。
疲労が限界を規定しているなら、そのボトルネックを排除するのは当然です。
それで、執筆をする、言い換えるなら生産性をあげることができるなら、いずれペイするだろうなという企み。
執筆が好きか、というと、たぶん、書いている時の高揚感が好き、ということになりそう。
執筆の内容を見かえすか、それはどうなのか、カイゼンすることを考慮した執筆なのか。
そういったことは、追追考えるとして、執筆の体力がまず上がらないと、好きでも着手できないじゃない。
趣味を謳歌できることを仕事選びの基準にする人はいるだろう。趣味を仕事にできなかった人の次善策として、せめて仕事が邪魔にならないことを祈りつつ、仕事にいずれ埋没する人もいる。
好きな作家さんが、本業を理由にネットにでなくなったり。
好きなボカロPが仕事で引退したり。
好きな漫画家がマンガを描く余裕がなかったり。
そういうのを、まずみている。
自分が文章を書くのは自己満足だったりするのだが、それでも、疲れるからと控えている。
それなら、疲れがボトルネックにならなかったら?と妄想する。
それで、マッサージガンを買った、
ということにしよう。
そうやって、買い物を自己正当化するのです。
まあ、執筆をしたいっていうのは本音だし、本当に体力がついたら執筆三昧になるだろうけど、それには、まだまだ書く能力が、こなれていない。
駄文を、まだまだ1年とかのスパンで書かないと、まともな文章にはならない。
それは過去の文章を見ていれば分かる。
以前の、なんと言葉少ななことか。
言葉は使わないと、磨かれないからね。
推敲は、実際に書いて、晒してってじゃないと。
そういえば、昨日だったか、自閉症は方言を話さない、的な話をネットで見た。
それは、複雑な要素が絡んでのことだから、即断できることではないが、それでいうと自分は書き言葉、つまりは文章を書くっていう方言がまったくできてなかった。
内田樹さんのエクリチュールの話だったか、それを加味すると理解できそう。
文章化できないのはこういう考察とこういう考察を合わせれば理解できるんじゃないの?っていう趣旨の文章なんだから、言語化できなくてもそういうもんだ、と理解してね。
さて、自分は文章が苦手だ。どれくらい苦手だったかというと、文章の自閉症っていって差し支えない程度には、文が書けなかった。
それでいて、中学生頃から、メモ魔だった。メモを見返さないっていう落ち度はあったけど。
それが両立するところが面白いと思うけど。
書くことはできる。文章ができない。
この辺を理解してもらうのは、難しいと思う。
なぜなら、それがどういうことだったのか、自分でも消化し切れていないところがあるから。
状況を言語化して伝えられないなら、理解は難しい。
さて、マッサージしてから書き始めたのだけど、まだまだ書ける雰囲気はある。腕は疲れてない。腰は、ちょっと怪しい。目はしょぼしょぼしてきた。
点眼をすれば、というのも、そのうち懸案にあがってきそう。それがネックならば。
しかし、集中が切れ