昔、4コママンガで、
『やらなくていいゲームはないか?』
という内容のものがあったが、世界物語大事典も、読まなくていい本の部類に入る。
これを持っているだけで、
ファンタジーのことで知らないものがあったらすぐ調べられるぜ、へへん。
なんて感覚を持てる。それくらい、充実した内容だ、たぶん。
ちょっと気軽に読もうとして、意外と『すでに原典を読んでる前提』の内容があったりで、読み解くのに結構時間がかかりそうだ、となってから、これは、何か読むきっかけがないと入り込めないんじゃないか、という気にもなってくる。
それにしても、紙の本(よく物理的な本と自分は表現するけど)は久しぶりに買った。買って、数ページで読むのをやめるので、まだ読み時でないかもしれない。
これがパソコンのテキストだったら、読み上げさせるのにと思わないでもない。小説家になろうのサイトで読む時よくやる手だ。
読み上げの効能は計り知れない。耳で読んだほうが内容が入る、飛ばし読みが絶対にできないので、細部まで気を使える。ながら作業ができる。なんと、読みながらゲームができるのだ。Minecraftをするとき、耳は小説で埋まっている事がよくある。
恋愛甘々なシーンでも、ゲームではゾンビに襲われている、ってことも考えられるので、あまり情緒はないかもしれないが。