ちょっと衝動買いをしまして。
本は残るものだから、けっこういいかな、とか思ったり。
とはいえ、ネット時代になって、電子書籍になって、売り切れとか絶版とかが多分ないだろうとは思いつつ。
以前、サービス終了したネット本屋騒動がまったく無縁だったのは幸運なのか。
さて、問題解決の本を衝動買いしてしまったという問題をどう解決するのか? っていう問題はあるけれど。
ほぼ3000円しても、安い安い。っていう感覚が。
良い本を買おうと思ったら、けっこう値段が張る、っていう法則を知ってしまったので。
さてどんな本か。
今までのビジネスで、何が成果に繋がるか、という意識レベルが推移していっている、と言う指摘から入る。
かつてはいかにして《良い戦略を立てるか》にフォーカスが当てられていた。
それが、《実行する能力》にフォーカスが移り、今は《複雑な問題を解決するスキル》にフォーカスされている。
という導入部分を読んで、これで書評とか書くのはちょっと難しいかも、とか思ったり。読んでて手応え歯ごたえがあるのは感じるのです。
個人的には、《観察力を上げる》そういうスキルに興味があって、解像度が低い自分では問題の捉え方が甘いのは分かっている。
そう、問題解決に必要なロジックツリーを組むには、観察力がないと話にならない、という前提がある。本に書いてないけど。
チャレンジャー号の事故の話が出てきますが、打ち上げ当日の気温、なんてものに気づく観察力は自分にはありません。論理的にツリーをくみ上げれば、いずれはたどり着くものだとしても。
自分の衝動買いも似たようなもので、(欲しい→買っちゃおう)の心理的ハードルが低いのが問題なのですが、それがどのようなロジックで買って良しとなっているのか、未だに分かってなかったりします。
ストレスが遠因だとしても、それなら根っこのストレスの元を追求するには、とフォーカスすると同時に、買い物の記録を取ることも、衝動買いの可視化になるので必要な対処かと。
とか書いていると、眠くなってきました。難しい本を読むと眠くなるのは困りますね。